江戸から東京への移り変わりを再現した「東京時代祭」は、今年で第25回目を迎えます。
少し不安なお天気ですが…高津スタッフも朝から準備です。こちらは舟の準備中!
行列の登場人物を乗せるフロートは準備万端!
いよいよ一大歴史絵巻のスタートです。
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行列の始まりは、長さ18mの金竜から。
飛鳥時代、浅草寺の興りを伝える金竜の舞。観音様が祀られた3日後に現れたとされる金竜は、なんと金鱗8888枚の総体金箔張りだそうですよ!
「びんざさら舞」「白鷺の舞」と、伝統的な舞が続きます。
浅草寺本尊である観音様の示顕を表現した、浅草観音示顕一行。
高津スタッフが準備した船に乗り、隅田川で観音様を発見したと言われる3人が登場です。
時代は平安時代に移り、六歌仙の1人である在原業平が従者を従えて登場。
浅草寺に戦勝祈願したと言われている源頼朝は、妻・北条政子とともに登場です。
舟渡御を再現した一行。
舟に乗せられた神輿は、三社祭で実際に担がれる神輿だそうです!
華やかな舞を見せてくれたのは、今年特別参加の「大田楽」一行!
大田楽とは、源平時代から室町時代まで日本中で流行した芸能「田楽」を再現したものです。西洋の動きや音楽を取り入れているそう。
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行列は江戸時代へ…
まずは江戸城築城で知られる太田道灌。
続くのは、江戸城拡張のため石を運ぶ石曳き一行。
侍大将、どーんと石の上で構えてます…!
そしていよいよ徳川家康が江戸に入府し、台東区長扮する徳川家光の登場です!
江戸の人気者達が続きます。皆様ご存知の水戸黄門!
『この紋所が目に入らぬか!』
六真企画の皆様によるパフォーマンスで、会場は盛り上がりました!
江戸時代の締めくくりは、徳川300年の歴史に自ら幕を引いた徳川慶喜。
ここから日本の夜明けを築いた偉人達が続き、行列は江戸から東京へと移り変わっていくのですが…!
お見せしたい写真がたくさんあるので、続きは「東京時代祭 レポート〜その2〜」にてお届けします!